HOW TO MAINTENANCE

日頃のメンテナンス

HOW TO MAINTENANCE

日頃のメンテナンス

日頃のメンテナンスについてご紹介します。シダテラリウムの種類や大きさ、季節や環境によってもお手入れの仕方は異なりますが、基本的な育て方の参考になれば嬉しいです。

01

PLACE - 置き場所 -

直射日光の当たらない、明るく涼しい場所がベストです。北側の窓辺、レースカーテン越しの窓辺、明るめの部屋などに置いてください。
また、エアコンの風が直接当たる場所(乾燥)や、夏場に気温が高くなり過ぎる場所(蒸れ)は調子を崩す原因になります。逆に、寒い空間には比較的強いです。

02

LIGHT - 光 -

シダテラリウムでは基本的に耐陰性がある植物を使いますが、暗闇では育ちません。本が楽に読める程度の明るい部屋に置くなど、室内では比較的明るい場所に置いてあげてください。
専用LEDライトがあれば、どこにでも設置可能です。その場合、1日約10時間ほどの点灯が目安になります。

03

WATER - 水やり -

霧吹きでの水やりの目安は、フタあり容器の場合1~2週間に1回程度、フタなし容器の場合は1日に1回程度あげてください。土が乾いてきたら水差しで土を全体的に湿らしてください。全体的に常に湿っているくらいが適切です。
ただ、上記はあくまで目安ですので、環境・種類・容器により頻度は異なります。土や容器内の環境をこまめにチェックし、植物たちが育ちやすい環境にしてあげてください。

04

TRIMMING - 手入れ -

環境によっては、葉が茶色くなってしまう場合があります。シダや苔の茶色くなった部分は、ハサミなどでカットしてください。シダは成長が早いので、葉が大きく伸びすぎた場合は、葉の根元からカットしても大丈夫です。苔はカットしても緑色の部分は再生しますので、別の容器で育ててあげてください。

05

TROUBLE - トラブル -

シダテラリウムは、多湿空間を維持して植物を育てるインテリアです。乾燥しすぎたり、多湿になりすぎると植物は状態を崩してしまいます。仮にカビが生えてしまった場合は、綿棒などでカビを拭き取り、カビた部分をハサミでカットし、取り除いてください。その後、1000倍希釈の殺菌剤(ベンレートなど)をかけるのが有効です。